こんにちは、健康生活アドバイザーりかる(@recal.jp)です。
私は、普段Instagramやnoteで健康生活に役立つ情報などについて発信しています。
なぜ日本人は神社参拝するのか。
初詣にお宮参りや七五三参り、普段のお参りにと気が付けば神社は身近に存在しています。
私は普段から、コンビニよりも神社やお寺の方がよく行きます。
意外に思われる方もいらっしゃいますが、コンビニは全国に約5万で、お寺は、全国に約8万以上の神社があると言われています。(お寺は全国に約7万ヶ寺以上)
中学生ぐらいの頃から定期的に行っているので、習慣になっているなぁと、ふと思いました。
日々の感謝やお札、決意を伝えに行きます。
今回は、神社に行く習慣をつけるとどんなメリットがあるのかや神社の参拝方法についてご紹介します。
神社とは
神社(じんじゃ・かむやしろ)とは、日本固有の宗教である神道の信仰に基づく祭祀施設。
(参照:wikipedia)
産土神、天神地祇、皇室や氏族の祖神、偉人や義士などの霊などが神として祀られる。
文部科学省の資料では、日本全国に約8万5千の神社がある。
登録されていない数万の小神社を含めると、日本各地には10万社を超える神社が存在している。
全国に10万社以上あるということは、人々は昔からそれほど身近に神を感じながら生活をしてきたということです。
神社はとてもたくさんの「氣」が集まった場所です。
神社を建てて、そこに神様がやってくるのではなく、神様がいるところに、神社を建てました。特に「氣」が集まった場所です。
「龍脈」とか「龍穴(りゅうけつ)」とか言ったりしますが、そういったところに、神社を建てたのです。
神社の起源
神社の起源は神がおりるとされた磐座(いわくら)や神が棲むという場所などに対して、神事を行う際に臨時に建てた神籬(ひもろぎ)だとされています。
神籬とは建物ではなく祭壇であり、その神事の際だけに設けられたものです。
創建が古い神社には本殿がない場合が多く、その名残だと言われています。
なぜ神社へ行くのか
神社には願い事をするために行くと思っている方が多いのではないでしょうか。
もちろんそれも神社に行く一つの理由ですが、それよりも大事なことがあります。
神社に行く大切な理由は、「日々の感謝を神に伝えに行くこと」です。
古来日本は自然とともに生きて、ありとあらゆる自然の中に神様がいると信仰してきました。
自然は容赦なく干ばつや大雨で苦しめてくる反面、豊かな実りをもたらし、人を生かしてくれてきたのです。
人も自然の一部だということを認識し、生きていられることはすべての自然の恵み(神)のおかげであると、その感謝を神に伝えに神社に行くのです。
その感謝を伝えてから、自分の決意や想い、願いを神に伝えるのが良いでしょう。
神に祈り願い、誓いを立てるということは自分を鼓舞するきっかけにもなります。
神はその姿を見て加護やご利益を授けてくれるのではないでしょうか。
気を授かる
安産祈願、初宮参り、七五三、学業成就、成人報告、厄払い、結婚、初詣、困ったときの神頼み、恋愛成就、病気平癒など‥見てみると、人生の通過儀礼になっていることがわかります。
日本人は、昔から人生の重要な局面で、神社に参拝します。
人生の中での重要な局面だからこそ、いつも以上のエネルギーが必要になります。
毎日の日常の中で、人やごはんなどからいただく「氣」では、とてもまかなえないほどの量が人生のターニングポイントでは必要になります。
人生の師となる人に出会うためにもエネルギーは必要です。
恋愛成就にも、エネルギーは必要です。
何かを学ぶにも、エネルギーは必要です。
元気じゃないと、人生は変わりません。
やる「気」がないと、学問も身に付きません。
なので、困った時の神頼みや、人生がなかなかうまくいかない時には、神社に行って元気をもらいます。
目には見えませんが、確実にそこにあるエネルギーをいただくのです。
マインドフルネス効果
座禅は、ヨガや瞑想の「マインドフルネス」と似てるところもあります。
マインドフルネスとは、「『今、この瞬間』を大切にする生き方」のことです。
仕事や自分自身のエネルギーの流れがよくなっているのも感じます。
無意識になってしまいがちな、感謝や、「いま」「目標」「夢」など、改めて考えられるのでとても良い時間となります。
神社の参拝方法
1.鳥居をくぐる
鳥居から先は神がおられる神聖な場所です。
鳥居をくぐる前に一礼をしましょう。
2.手水舎で手を清める
手水舎は身を清める場所です。
3.礼拝を行う
手水舎で手と口を清めたら、拝殿にて礼拝を行います。
その際、拝殿の真ん中での参拝は避け、左右どちらかに少しずれましょう。
ここでも中央は正中とよばれ、神が通る場所ですので避けたほうがよいでしょう。
一般的な参拝方法は二礼二拍手一礼です。
4.鳥居をくぐる
行きと同じく、参道は左右のどちらかに寄って歩くようにしましょう。
また、帰り際に鳥居をくぐる際も、忘れず一礼をしましょう。
その際は鳥居をくぐってから、拝殿のほうに向かって体を向きを変えて一礼することが望ましいといえます。
一度は参拝したい神社
・伊勢神宮
伊勢神宮は⼀般的な呼び⽅です。
「お伊勢さん」として親しまれる「⽇本⼈の⼼のふるさと」です。
正月に日の出を見たときの写真です。とてもパワーを感じました!
皇室の御祖先であり私たち日本人の総氏神
天照大御神をおまつりする
全国神社の中心
皇⼤神宮(内宮)
約2000年の歴史があります。
豊受大神宮(外宮)
約1500年の歴史があります。
両宮は決して同格ではなく、皇大神宮が最も尊いお宮で神宮の中心です。
実は、神宮は125社の集合体。
内宮‧外宮、14所の別宮、
43所の摂社、24所の末社、42所の所管社。
全国約8万社の神社の中で、最大の聖域であり、全国の神社の中でも格別のお宮として崇敬を集めています。
東京に住んでからも、伊勢神宮や出雲大社へ行きますし、氏神様やお気に入りの神社やお寺があります。
また、神社に関するおすすめの本もご紹介しておきます。
最後に
人は様々な理由で神社に行きます。
私はふらっと寄ることが多いのですが、いつも参拝後には前向きな気持ちになります。
掲示板の名言や格言、教えを読むのも好きです。
神社は知れば知るほど奥深い場所です。
場所によって色も建物の大きさも、祀っている神もそのご利益も違ってきます。
神社が少しでも身近に感じられたなら、嬉しく思います。