こんにちは、健康生活アドバイザーりかる(@recal.jp)です。
私は、普段Instagramやnoteで健康生活に役立つ情報などについて発信しています。
皆さんは湯たんぽを使ったことがありますか?
私は、実家で小学生くらいの頃使った記憶がありますが、ここ20年ほど存在を忘れていました。
ふと誰かのSNSで湯たんぽを見て、懐かしく思いGETしました。
日本で、昔から愛されてきた「湯たんぽ」
中国では7世紀から、日本では14世紀から使われています。
現代は、暖房や床暖、電気ヒーターなどが主流になってきていて、どこか懐かしさを感じるアイテムですよね。しかし、近年再ブームが起こっているのをご存知でしょうか?使用してみて気づいたのですが、湯たんぽは女性に嬉しいことがいっぱいあるのです。
今回の記事では、湯たんぽについてご紹介します。
湯たんぽって?
「簡単暖房器具」
必要なものはお湯だけ。
その手軽さから、日本でも昔から愛されています。
使い方や種類について
- ポリ
もっともポピュラーなポリ製(ポリエチレン)湯たんぽ。比較的安価で軽く、扱いもラク。熱伝導率と保温性が低いのが難点ですが、逆にやけどをしにくいというメリットも。
- ゴム
私が使用しているのはゴム製湯たんぽ。病院でも使われているゴム製。使った後に収納しやすく、熱伝導率低いためやけどをしにくいのがメリット。 - 金属
昔ながらのトタン素材などの金属湯たんぽ。何と言っても温かさが強く、丈夫なのが特徴です。ただ、火傷しやすいので取り扱いには注意が必要。 - ステンレス
ステンレス製の湯たんぽは、その耐久性と保温性の高さが魅力。少しお高めですが長く使うことができます。また長く心地いい温度をキープしてくれます。 - 陶磁器
江戸時代から使われている陶器製の湯たんぽ。保温性が高く、じんわりと温まるので冷え性にもぴったりです。しかし、陶磁器なので重さがあり、割れる心配があるので、取扱い注意です。 - レンジで簡単
電子レンジで温めて使えるタイプです。有機栽培の小麦が詰まっている商品が多い。手軽で使いまわし使えるのがメリットです。
メリット
- 暖房器具に比べてエコ
- 体を温めることで、血流が良くなる
- 気持ちの良い睡眠が得られる
- 朝はスッキリ目覚めることができる
- 電気を使わず朝まで暖かい
- 肌や空気が乾燥しない
- 便秘解消
- じんわりと体を温めてくれる
以上のように、湯たんぽを使うメリット、健康効果はとても多いです。
私は、湯たんぽを使用するまで、暖房を1日中付けっ放しでした。加湿器は付けているものの、肌が乾燥して何度も保湿やパックをしても、乾燥が気になっていました。湯たんぽは、部屋の乾燥が気にならず肌身離さず持っているのでとても暖かくて気持ちよいです。
また、素材やデザインにこだわったカバーも豊富にあります。
選ぶのも楽しいですし、おしゃれなので、オフィスや運転中など外出時に使うのもオススメです。
使用するシチュエーションと使用箇所
・【日中】お腹や腰などの体幹を温める
めぐりが良くなるので、デスクワークで湯たんぽを抱えています。指先が冷えたら湯たんぽを触ると手先まで温まりますよ。
・【就寝時】ベッドに置き布団をかぶせて温める
就寝前に湯たんぽがあると、冷えている足先などが温まるので寝付きやすくなります。また、お尻や腰回りを温めると、足先まで温まります。
靴下をはいて眠ると血管が締め付けられて、逆に冷えることに。
・【生理のとき】
生理中の不快感は、女性にとって大きな悩みですよね。冷えは大敵です。子宮に当て生理痛解消に繋げましょう。
冷えから起こる生理不順や生理痛は、子宮を湯たんぽでじんわりと温めることで、軽減できますよ◎
・使用場所
もちろん全身OKなのですが、冷たい指先、足先を温めるよりも、「腰、お腹、おしり、腕、太もも」を温めた方が暖かい血液が全身に行き渡ります。体が温まってきたら、足元に置いて就寝しましょう。
最後に
今年から湯たんぽを愛用し始めたのですが、なんでもっと早く湯たんぽを買わなかったのかなと思います。今までだと暖房の温度を上げたり、フリースの上にまたガウンを羽織ったりしていましたが、湯たんぽ一つでじんわりと全身が温まります。
今回は古くからずっと使われてきている湯たんぽの効果をご紹介しました。地球にも女性にも優しいので、この冬を機に、湯たんぽ生活をはじめてみてはいかがでしょうか?^^ 手触りも気持ちよくて、温かな一日が過ごせそうですね。